
オスカー受賞がソーキン/ボイル監督の映画『スティーブ・ジョブズ』への関心を再び呼び起こすかもしれないという期待は 、昨夜、ノミネートされた2人とも受賞しなかったことで打ち砕かれた。マイケル・ファスベンダーはタイトルロールの主演男優賞にノミネートされていたが、 『レヴェナント:蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオに敗れた。皮肉なことに、後にファスベンダーが演じる役は当初ディカプリオが候補に挙がっていたのだが…。
ケイト・ウィンスレットはマッキントッシュのマーケティング責任者ジョアンナ・ホフマンを演じ、助演女優賞にノミネートされていたが、アカデミー賞は 『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルに贈られた。ウィンスレットは同役でゴールデングローブ賞と英国アカデミー賞の両方を受賞しており、助演女優賞三冠達成を期待していた。
この映画は、非常に限られた公開週末には好調だったにもかかわらず、興行収入は振るわなかった。賛否両論の評価を受けただけでなく、 アップルの幹部 ティム・クック氏とジョナサン・アイブ氏、そしてシリコンバレーの実力者 ウォルト・モスバーグ氏など、スティーブを知る多くの人々から厳しい批判を受けた。
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