AirPods Max 2のスマートケースはこんな感じになるかも

AirPods Max 2の実現には程遠いですが、噂や特許情報から、Appleがプレミアムヘッドホンの新世代でどのような方向性を模索するかが分かります。Appleは先日、AirPods Maxのケースが新バージョンでどのような外観になるかを示す特許を取得しました。

AirPods Maxをお持ちかどうかに関わらず、Smart Caseをめぐる論争はご存知でしょう。多くの人が、そのハンドバッグのようなスタイルを好まなかったのです。さらに、ヘッドホンを安全に収納することもできませんでした。Patently Appleによると、米国特許商標庁はAppleに対し、AirPods Max Smart Caseの新バージョンの特許を正式に付与したとのことです。

仕組みは以下のとおりです:

Appleによると、新しいハウジングには、ヘッドフォンを収納する内部領域への開口部が設けられる可能性がある。開口部に沿って磁気閉鎖部が形成される可能性がある。磁気閉鎖部は、フレキシブルリングなどの一対の柔軟な磁性部材で構成され、これらの部材は分離して開口部を形成することも、継ぎ目に沿って結合して開口部を閉じることもできる。

各フレキシブル磁性部材は、エラストマーポリマーに埋め込まれた磁性粒子または永久磁石要素から形成することができる。フレキシブル磁性部材には、エラストマー製の磁場シャントを設けることができる。各磁性部材の長手方向に沿って複数の磁性要素を形成することで、多極永久磁石を形成することができる。磁気吸引力は、磁性部材の長手方向に沿って変化させることができ、また、対向する磁性部材間の距離に応じて変化させることもできる。

この特許がAirPods Max 2で実現すれば、Smart Caseはプレミアムヘッドフォンを完全に保護しながら、充電も可能になるということになる。

この付与された特許の詳細は、こちらでご覧いただけます。

AirPods Max 2について何が分かっていますか?

2020年末までに発売されたAirPods Maxモデルについては、Appleはまだ第2世代を発売する予定はない。

同社は昨年6月にApple Musicでロスレス品質のサポートをリリースしましたが、AirPods Maxは技術的に有線接続でもこの品質で再生できないため、ユーザーはAppleが新しいモデルを発表することを期待しています。

549ドルのAirPods Maxは当分の間現状のままと予想されるが、ブルームバーグのマーク・ガーマンは5月に、AppleはAirPods Maxの新色のみを計画している可能性があると報じた。

Appleはつい最近になってようやくこの製品の需要に追いつき、現在はAirPods Maxの第2世代の開発には取り組んでいないが、将来的には追加のカラーバリエーションを発売することを検討している。

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